映画話⑭　【ファム・ファタール】

☆ファム・ファタール

魅惑的なセクシー美女は好きですか？


おおおおお～～！！（叫）


魔性の悪女は好きですか？


おおおおおおおおお！！！！（叫）


そんな貴方にオススメしたいのが、この映画


『　ファム・ファタール　』


ネタバレ含めて説明すると、この映画は、魔性の悪女っぷりを堪能する映画である。

主人公は強盗団一味のブロンドの美女。

ある映画祭に莫大な巨額を投資してつくられたダイヤのビスチェを身にまとった
トップモデルが出席し、そのダイヤのビスチェを盗み出すところから話は始まります。

そのトップモデルを誘惑するのが、主人公の役目。

エキゾチック美女を魔性の美女が誘惑。


しょっぱなから、お子様の目の毒になるシーンスタート(笑)


まぁ、いうなれば、着ているダイヤのビスチェを強奪するには、

脱がせなきゃいけないわけですから、さぁ、大変だ！

美女に生唾ゴクリものなのは何も殿方だけじゃありません！！！

もうなんていうか、うっかりジャンル間違えちゃいましたか？的なシーンに


ここここここ、こりゃ、いか～～～～ん！！！（鼻血）


とにかくそういったシーンを暗転せずに、途中経過までばっちりやるから、

別な意味でハラハラハラ（汗）

（他にも会場を停電させるために仲間が動いているシーンもでてきます・笑）

しかし、計画の途中でボディガードが異変に気づき、仲間のひとりが
撃たれてしまうのですが、その仲間をそのまま見捨て、さらに他の仲間も裏切り、
ひとりダイヤのビスチェを持ち逃げする主人公。

変装し逃亡生活をしだした主人公ですが、途中仲間に見つかってしまい、
空港ホテルの上からロビーに投げ落とされ、意識を失う主人公。

そして目が覚めると、見知らぬ家のベットに寝かされていた主人公。

さらに見知らぬ夫婦が主人公の安否を気にかけている。

わけがわからないまま夫婦が去り、家の中に飾られている写真をみて主人公は驚くのです。


自分に瓜二つな女性がそこには写っている。


誰かと間違えられ、ここに連れてこられた主人公。リビングにはアメリカ行きの
チケットとパスポートがあり、主人公はそれを使ってアメリカに逃亡する
チャンスを手に入れるのです。

思ってもいなかった幸運に上機嫌でお風呂に入る主人公。

その最中、突然、家に写真の人物が帰ってくるのです。

雨にずぶぬれになり、ひどくとり乱し、泣きじゃくる瓜二つの女性リリー。

リリーは最愛の夫と子供を亡くしたばかり。

帰ってきたリリーはパスポートとチケットを探すがどこにも見つからない。

アメリカに行き、もう一度再出発するためのチケットは、先程主人公が自分が着る
バスローブのポケットに入れてしまっている。

チケットがないことに気づいたリリーは絶望し、遺書を書き、あらかじめ
用意していたあった拳銃で自殺をしてしまうのです。

その一部始終を物陰に潜み、みていた主人公。

そして主人公はリリーになりすまし、渡米。

それから７年の歳月が一気に流れ、主人公がかつて裏切った仲間が刑務所より
出所した頃、主人公は


アメリカ大使館の夫人になっていた。


大使夫人にはある噂があり、「絶対に人前で顔を出さず写真を撮らせない」という。

で、元パパラッチのニコラスに大使夫人の顔の写真を撮るようにと依頼があり、

ニコラスは大使夫人の顔を激写することに成功。

それを雑誌社に売り、ポスターになって貼りだされたことによって、
昔の仲間に彼女の居場所がばれてしまうのです。


７年間、頑なに守り続けてきたものが、そのことによって不穏な空気をまとい動き出す。


－　というような感じの内容。

とにかく主人公の悪女っぷりと魅惑さがすごい！！女を武器にするとはまさにこのこと！

いやぁ～やることがなんともえげつないんです！

えげつないけど、思わずその悪女っぷりに魅せられます。

男を見る時の視線と表情。誘惑する時の体の動き。


とにもかくにも始終、生唾ごくんごくんでした☆（ええええ！？）


いやぁ～正月早々、なんだかアダルティーな映画を観てしまった！（鼻血）