映画話⑲ 【スノーホワイト】
2012年6月29日 映画
☆スノーホワイト(クリステン・スチュワート、シャーリーズ・セロン出演)
【 永遠の若さと美しさがあれば、女はこの世を支配できる。 】
ごもっとも~!!!そのとおり~!!
というわけで、今日『 スノーホワイト 』を観にいってきました!
いや~予告を観た時から気になっていたのですが、観にいけて良かった~vv
最近は観たい映画があっても、なかなか観に行けない事の方が多かったので
嬉しいですvv
スノーホワイト、すなわち白雪姫は誰でも知ってるグリム童話の有名な作品ですが、
映画のスノーホワイトは新しい解釈を加えたものになっていまして、個人的には
とても良かったのであります!!
シャーリーズ・セロンが演じる女王ヴェランナは圧倒的存在感でしたね!
美しさは権力。
普通の白雪姫では女王は勧善懲悪の形で描かれており、完璧な悪者ですが、
スノーホワイトでの女王ヴェランナは、どこかしらみているものを惹きつける
哀しみが同居している存在で、残酷で非道でありながらも、
最後まで目が離せなかったです。
8歳の時に王に嫁がされ、10歳の時に年下の少女にその座を奪われ捨てられた
過去を持つヴェランナ。
若さと美しさ=権力の方程式が彼女の中でできあがり、彼女はその権力を保つため
どんなことでもやろうとするわけです。老醜に対する恐怖と嫌悪と憎しみ。
ヴェランナのセリフには、それが狂気となってにじみ出ているのです。
執着が己を蝕んでいることに気づくのを恐れるように。
あと、女王の弟がでてきます。これも斬新なポジションでした!
弟は姉でもある女王に対して忠実に尽くしているのですが、一番身近で
彼女の狂気を客観的にみることができる人物として登場している気がします。
例えば、彼女がみている鏡の精(?)の姿は弟にはみえないのです。
彼女に語りかける鏡の存在。
私が思うに、この鏡の存在は、ヴェランナ自身の心の声の具現化だったんじゃないかと。
さらに意外だったのはWヒーロー展開だったところであります!
いいね、いいね。Wヒーロー大歓迎大好物(笑)
いえ、予告をみた時点で、
あれ?ウィリアム王子、王子ポジションだけど、影薄くね?
と思ったわけです!!スノーホワイトのビジュアル広告みても、
王子じゃなくて、狩人の人物の方が出ちゃってるわけです!
あれ?これってどういうこと?
と疑問に思ってたわけですが、観ればなるほど納得、そういうことか。
普通の物語での狩人の役目は、森へ白雪姫を連れていき殺すことを命じられる
のですが(だった気がする)この映画での狩人は、森へと逃げ込んだ白雪姫を
捕らえるように女王に命じられて、女王の魅惑的な提案「死んだ妻を生き返ら
せてやる」という言葉に抗えず、白雪姫を捕らえる追手となるのです。
妻を自分がいない間に殺されてしまい哀しみのあまり自暴自棄になり、
酒浸りの生活を送っていた狩人エリック。
やさぐれっぷりがよろしい彼ですが、さすがに戦闘になると頼りになります!
というか、カッコイイです。
いうなれば、エリックは狩人なのでレンジャー系かと思いきや、片手斧っぽい
武器でファイターのように戦い、ウィリアムは弓で戦うのです。
弓でがんがんに戦います。
これでメイジがいれば、パーティー組めるとか思わず考えてしまった私は、
だいぶファンタジーRPG中毒デス☆(いうまでもなくドラゴンエイジの影響)
で、逃げる白雪姫を助けるうちに、え?もしや狩人と良い雰囲気?と思いきや
ウィリアムだって、負けてません!!!
だって、普通だったら彼が王子さまですから!でも王子さまといってもどこぞやかの
他国の王子さまではなく白雪姫とは幼馴染という設定。
あれ?もしかして幼馴染、甘じょっぱい感じ?
ちょっと頼りなさそうな感じだけど、白雪姫を助ける為にあえて追手部隊に
加わるウィリアム。
自分に放たれた矢を瞬時に受け止め、逆に2本矢で相手に放つという芸当も
やってくれます(笑)ウィリアム、すげぇ動体視力だな!!
だけど、ちょっとエリックには勝てそうにない雰囲気が、しょっぱいわ!
エリックはなんていうのかな~。
奥さんがいる男はいい男に見えるってわけじゃ~ないですが、
こう、大人な男性なわけです。ウィリアムはまだまだ少年の面影が残っていて
青い感じ。
まぁ、このスノーホワイトは恋愛ものではないので、どちらかとゴールインという
感じではないのですが、
物語展開をみると、白雪姫の運命の相手がどっちかは一目瞭然だったり(笑)
え?そういうあれなん?そういうあれですか?みたいな。
エリック役の俳優さん、ステキだな~vvとパンフレットで確認したら
クリス・ヘムズワースという方らしい。
気になる俳優さんが、また一人増えたわvvヒゲも似合ってて素敵でしたvv
役柄もそうなんですが顔立ちが好きかもvv
そして白雪姫ですが、戦う白雪姫は力強くて良かったです!!
そう、女は待って守られているだけじゃダメです!!!
やっぱこうアクティブな女性をみてると、楽しいですねvv
髪を振り乱し、泥にまみれ、ずぶ濡れになり、それでも生きるために逃げる。
ヴェランナの華美な印象が強いのですが、対象的にほとんど衣装替えがなかった
白雪姫。(ヴェランナの衣装は12種類あるそうです。)
黒髪と紅い唇と白い肌。美しさの種類がまた女王とは違って良かったです。
個性が強く出過ぎず、でも芯の強さが垣間見える感じが。
そんなわけで、楽しく観賞したスノーホワイトでした!!!
やっぱ映画館でみるファンタジーアクションものは最高だわ~vvvv
あ、ちなみに白雪姫が森で会う某動物に思わず
もののけ姫、きたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
と友人と2人で心の中で叫びました(笑)ファンタジー世界に、めっちゃ
みたことのある動物でてきたぁぁぁぁ!!!みたいな。
意外なところで、ジブリとシンクロしました(笑)
【 永遠の若さと美しさがあれば、女はこの世を支配できる。 】
ごもっとも~!!!そのとおり~!!
というわけで、今日『 スノーホワイト 』を観にいってきました!
いや~予告を観た時から気になっていたのですが、観にいけて良かった~vv
最近は観たい映画があっても、なかなか観に行けない事の方が多かったので
嬉しいですvv
スノーホワイト、すなわち白雪姫は誰でも知ってるグリム童話の有名な作品ですが、
映画のスノーホワイトは新しい解釈を加えたものになっていまして、個人的には
とても良かったのであります!!
シャーリーズ・セロンが演じる女王ヴェランナは圧倒的存在感でしたね!
美しさは権力。
普通の白雪姫では女王は勧善懲悪の形で描かれており、完璧な悪者ですが、
スノーホワイトでの女王ヴェランナは、どこかしらみているものを惹きつける
哀しみが同居している存在で、残酷で非道でありながらも、
最後まで目が離せなかったです。
8歳の時に王に嫁がされ、10歳の時に年下の少女にその座を奪われ捨てられた
過去を持つヴェランナ。
若さと美しさ=権力の方程式が彼女の中でできあがり、彼女はその権力を保つため
どんなことでもやろうとするわけです。老醜に対する恐怖と嫌悪と憎しみ。
ヴェランナのセリフには、それが狂気となってにじみ出ているのです。
執着が己を蝕んでいることに気づくのを恐れるように。
あと、女王の弟がでてきます。これも斬新なポジションでした!
弟は姉でもある女王に対して忠実に尽くしているのですが、一番身近で
彼女の狂気を客観的にみることができる人物として登場している気がします。
例えば、彼女がみている鏡の精(?)の姿は弟にはみえないのです。
彼女に語りかける鏡の存在。
私が思うに、この鏡の存在は、ヴェランナ自身の心の声の具現化だったんじゃないかと。
さらに意外だったのはWヒーロー展開だったところであります!
いいね、いいね。Wヒーロー大歓迎大好物(笑)
いえ、予告をみた時点で、
あれ?ウィリアム王子、王子ポジションだけど、影薄くね?
と思ったわけです!!スノーホワイトのビジュアル広告みても、
王子じゃなくて、狩人の人物の方が出ちゃってるわけです!
あれ?これってどういうこと?
と疑問に思ってたわけですが、観ればなるほど納得、そういうことか。
普通の物語での狩人の役目は、森へ白雪姫を連れていき殺すことを命じられる
のですが(だった気がする)この映画での狩人は、森へと逃げ込んだ白雪姫を
捕らえるように女王に命じられて、女王の魅惑的な提案「死んだ妻を生き返ら
せてやる」という言葉に抗えず、白雪姫を捕らえる追手となるのです。
妻を自分がいない間に殺されてしまい哀しみのあまり自暴自棄になり、
酒浸りの生活を送っていた狩人エリック。
やさぐれっぷりがよろしい彼ですが、さすがに戦闘になると頼りになります!
というか、カッコイイです。
いうなれば、エリックは狩人なのでレンジャー系かと思いきや、片手斧っぽい
武器でファイターのように戦い、ウィリアムは弓で戦うのです。
弓でがんがんに戦います。
これでメイジがいれば、パーティー組めるとか思わず考えてしまった私は、
だいぶファンタジーRPG中毒デス☆(いうまでもなくドラゴンエイジの影響)
で、逃げる白雪姫を助けるうちに、え?もしや狩人と良い雰囲気?と思いきや
ウィリアムだって、負けてません!!!
だって、普通だったら彼が王子さまですから!でも王子さまといってもどこぞやかの
他国の王子さまではなく白雪姫とは幼馴染という設定。
あれ?もしかして幼馴染、甘じょっぱい感じ?
ちょっと頼りなさそうな感じだけど、白雪姫を助ける為にあえて追手部隊に
加わるウィリアム。
自分に放たれた矢を瞬時に受け止め、逆に2本矢で相手に放つという芸当も
やってくれます(笑)ウィリアム、すげぇ動体視力だな!!
だけど、ちょっとエリックには勝てそうにない雰囲気が、しょっぱいわ!
エリックはなんていうのかな~。
奥さんがいる男はいい男に見えるってわけじゃ~ないですが、
こう、大人な男性なわけです。ウィリアムはまだまだ少年の面影が残っていて
青い感じ。
まぁ、このスノーホワイトは恋愛ものではないので、どちらかとゴールインという
感じではないのですが、
物語展開をみると、白雪姫の運命の相手がどっちかは一目瞭然だったり(笑)
え?そういうあれなん?そういうあれですか?みたいな。
エリック役の俳優さん、ステキだな~vvとパンフレットで確認したら
クリス・ヘムズワースという方らしい。
気になる俳優さんが、また一人増えたわvvヒゲも似合ってて素敵でしたvv
役柄もそうなんですが顔立ちが好きかもvv
そして白雪姫ですが、戦う白雪姫は力強くて良かったです!!
そう、女は待って守られているだけじゃダメです!!!
やっぱこうアクティブな女性をみてると、楽しいですねvv
髪を振り乱し、泥にまみれ、ずぶ濡れになり、それでも生きるために逃げる。
ヴェランナの華美な印象が強いのですが、対象的にほとんど衣装替えがなかった
白雪姫。(ヴェランナの衣装は12種類あるそうです。)
黒髪と紅い唇と白い肌。美しさの種類がまた女王とは違って良かったです。
個性が強く出過ぎず、でも芯の強さが垣間見える感じが。
そんなわけで、楽しく観賞したスノーホワイトでした!!!
やっぱ映画館でみるファンタジーアクションものは最高だわ~vvvv
あ、ちなみに白雪姫が森で会う某動物に思わず
もののけ姫、きたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
と友人と2人で心の中で叫びました(笑)ファンタジー世界に、めっちゃ
みたことのある動物でてきたぁぁぁぁ!!!みたいな。
意外なところで、ジブリとシンクロしました(笑)
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