映画話53 【モンスター】
2013年9月12日 映画 コメント (2)
時々、自分がチョイスしたラインナップをみて
なんでこんなしんどいの観てるんだ
と自問自答することが多々あります。
もっと明るい気分になるようなコメディとかラブロマンスとか
見りゃいいのにね(=_=)
そんなわけで、今回観たのが【 モンスター 】。
“モンスター”と呼ばれた、アメリカ初の連続殺人鬼アイリーン・ウォーノスの
実話の映画化。
この映画でアイリーン役のシャーリーズ・セロンは体重を13kg増量。
アカデミー主演女優賞をとった作品でございます。
実は「スノーホワイト」が映画館でやるときに、新聞でシャーリーズ・セロンの
特集が組まれていて、そのインタビューでこの「モンスター」のことが書いてあって
記憶の片隅にあって気になっていた作品です。
以下、内容概要。
『 1986年、フロリダ。ヒッチハイクをしながら男に身体を売る生活に疲れ果てた
アイリーン・ウォーノス。有り金の5ドルを使い果たして死のうと決め、
飛び込んだバーで、彼女は一人の女性セルビーと運命的な出会いを果たす。
同性愛の治療を強制されフロリダにやってきたセルビーもまたアイリーンと同様に
社会からの疎外感を抱いて生きていた。初めて自分を偏見なく受け入れてくれる
人物と出会ったと感じたアイリーンは、“ふたりで暮らそう”と提案する。
そのためにお金が必要になった彼女は、再び客を取るため道路脇に立つのだったが…。 』
実はTV放映されたのを録画したのですが、なんとなく録ったはいいけど
見るのがしんどそうで、観ずに消そうかと思ったけど、序盤だけみてからにしようと
思って見始めたら、最後まで観てしまいました。
案の定、しんどかったです。
でもしんどくても先を観たくてついみてしまうほど、どんどんと惹きこまれ
結局最後までみてしまうほどでした。
死ぬ前に入ったバーで、彼女の運命は思わぬ方向へと転落していくのです。
同性愛者でもあるセルビーとの出会い。男を相手に商売をしてきたアイリーン。
小さい頃の夢は銀幕の中の大女優になることだったアイリーン。
何がどこで間違っていたのか。何がどこで狂ってしまったのか。
今の彼女になるまでの経歴が作品の中で徐々に明かされていきます。
人同士の愛は決して等価ではない。
自分を理解しどこかへ連れ出してくれるのをただ待っているだけのセルビー。
そんなセルビーを連れ出し養い暮らしていくことを決めたアイリーン。
アイリーンにできること。それは………。
セルビーの愛を得るために、彼女はどんどんと手を血に染めていく。
ある出来事をきっかけに、どんどんと坂道を転がり落ちていく。
危うい均衡の上になりたっている不確かなものを確かなものだと信じたいという思い。
誰が悪いのか。誰のせいでこうなったのか。この世はそこまで地獄か。
たくさんの人がいる中で、何故よりによってその人に会ってしまったのか。
観終わった後、なんともいえない気持ちになった作品でした。
なんでこんなしんどいの観てるんだ
と自問自答することが多々あります。
もっと明るい気分になるようなコメディとかラブロマンスとか
見りゃいいのにね(=_=)
そんなわけで、今回観たのが【 モンスター 】。
“モンスター”と呼ばれた、アメリカ初の連続殺人鬼アイリーン・ウォーノスの
実話の映画化。
この映画でアイリーン役のシャーリーズ・セロンは体重を13kg増量。
アカデミー主演女優賞をとった作品でございます。
実は「スノーホワイト」が映画館でやるときに、新聞でシャーリーズ・セロンの
特集が組まれていて、そのインタビューでこの「モンスター」のことが書いてあって
記憶の片隅にあって気になっていた作品です。
以下、内容概要。
『 1986年、フロリダ。ヒッチハイクをしながら男に身体を売る生活に疲れ果てた
アイリーン・ウォーノス。有り金の5ドルを使い果たして死のうと決め、
飛び込んだバーで、彼女は一人の女性セルビーと運命的な出会いを果たす。
同性愛の治療を強制されフロリダにやってきたセルビーもまたアイリーンと同様に
社会からの疎外感を抱いて生きていた。初めて自分を偏見なく受け入れてくれる
人物と出会ったと感じたアイリーンは、“ふたりで暮らそう”と提案する。
そのためにお金が必要になった彼女は、再び客を取るため道路脇に立つのだったが…。 』
実はTV放映されたのを録画したのですが、なんとなく録ったはいいけど
見るのがしんどそうで、観ずに消そうかと思ったけど、序盤だけみてからにしようと
思って見始めたら、最後まで観てしまいました。
案の定、しんどかったです。
でもしんどくても先を観たくてついみてしまうほど、どんどんと惹きこまれ
結局最後までみてしまうほどでした。
死ぬ前に入ったバーで、彼女の運命は思わぬ方向へと転落していくのです。
同性愛者でもあるセルビーとの出会い。男を相手に商売をしてきたアイリーン。
小さい頃の夢は銀幕の中の大女優になることだったアイリーン。
何がどこで間違っていたのか。何がどこで狂ってしまったのか。
今の彼女になるまでの経歴が作品の中で徐々に明かされていきます。
人同士の愛は決して等価ではない。
自分を理解しどこかへ連れ出してくれるのをただ待っているだけのセルビー。
そんなセルビーを連れ出し養い暮らしていくことを決めたアイリーン。
アイリーンにできること。それは………。
セルビーの愛を得るために、彼女はどんどんと手を血に染めていく。
ある出来事をきっかけに、どんどんと坂道を転がり落ちていく。
危うい均衡の上になりたっている不確かなものを確かなものだと信じたいという思い。
誰が悪いのか。誰のせいでこうなったのか。この世はそこまで地獄か。
たくさんの人がいる中で、何故よりによってその人に会ってしまったのか。
観終わった後、なんともいえない気持ちになった作品でした。
コメント
昨年おすぃごとで僻地にとばされていたとき
ロムさせていただいてて、しゃばに帰ったら私これみるんだーと思っていました!
わたくしめも見ました!
私めのほうはまっとうでいい映画や(;;)と思いました。
アイリーンは自分に勝ちきったのか、うらやましぃな~と思いました。
ちょっとわしゃぁ幸せじゃないんだなぁと思うんですが^^;
毎度素敵な日記ありがとーなのです。
ヴァンパイアストリッパーは見ないと思うんですが、読ませていただきながらいつも私めもいろいろ考えさせていただいておりますm(_)m多謝!
お元気でしたでしょうか?おおおお!お仕事でどこまでとばされていらしていたのかと
気になるところですが、しゃばに帰ってこられた(?)とのことで、おかえりなさいましvv
この映画見ましたか!とても印象に残った映画だったので、こうしてコメント
いただけて嬉しいですv
こうしてお立ち寄りいただけて、こちらこそありがとうございます!
あ、やっぱりヴァンパイアストリッパーは見ないですか(笑)
これはなかなかにツッコミどころが多そうなのですが、多分私も見ないかなぁ~w
また、ぜひいらしてください☆