とある日の友人たちとの会話。

A:「 このパンズ・ラビリンスの映画一緒に観に行きたかったけど
   私、風邪かなんかで行けなくて、2人から感想聞いた記憶が
   あるんだよね。 」

B:「 え?私、たぶんこの映画……観に行ってない気が……。 」

私:「 私は間違いなく映画館に観に行った……けど、Bと行ったっけ? 」

A:「 え…でも、2人が行って、なんかグロかったって感想を-。 」

B:「 私、観た記憶がない……と思う。でも、観に行った…かも…? 」

私:「 私は観た。観たよ!……だけど、誰と観に行ったっけ……? 」


全員宇宙人にアブダクションされた形跡あり(笑)


そんなこんなで【 パンズ・ラビリンス 】を観ました!


[ ストーリー概要 ]

1944年のスペイン内戦で父を亡くしたオフェリア。
ある日屋敷の近くのうす暗い森の中に秘密の入り口を見つけた彼女は、
妖精の化身である虫たちに導かれ迷宮の世界へと足を踏み入れる・・・。



昔映画館で観た時は、グロくてエグいという印象しか残らず
モヤモヤ感があったのですが、あらためてみると


やっぱりグロかった……orz


なんていうか、変に人工的にスプラッタなんかは、そのわざとらしさが
非現実的でわりと客観的にみれるのですが、パンズ・ラビリンスは

実際にその知覚を認識できるところが、いかんのです(汗)

まぁ、ひらたくいうと生理的嫌悪に触れるものが多い

いろんなものが生々しくて、痛々しくて。

でもその暗い雰囲気の中で、地底の王国というファンタジーをおりまぜ、
現実と非現実の境を行き来しながら展開する物語は面白いです。

彼女が視ている世界は果たして「現実」なのが、それとも「空想の世界」か。

観る人によって解釈はさまざまなパンズ・ラビリンスだと思います。

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