映画話79 【ハウスメイド】
2014年5月11日 映画
映画強化MY月間中に観た中で、一番「うわぁ~…:(;゙゚’ω゚’):」って
なった映画がこちら。
【 ハウスメイド 】
この映画は、何かの映画をレンタルした時に、新作CMかなんかで
予告をみて気になっていた映画です。
まぁ、予告をみた時点で、昼ドラのような泥沼化を感じたのですが
まぁ、なんていうか久しぶりにこう観終わった後に、斜がさしたというか。
自分が疲れている時に見ちゃいかんなという。
以下、ストーリー概要。
★「この家の人間は恐いわ。普通じゃない」
上流階級の邸宅で、メイドとして働くことになったウニ。
家事全般、そして双子を妊娠中の妻ヘラと6歳になる娘ナミの世話が
彼女の仕事だった。古株のメイド・ビョンシクの厳しい指導のもと、
ウニは明るい笑顔を絶やさず、一所懸命に働く。
ある日、妻は出産間近で夜の営みに満足のいかない主人のフンは
メイドの仕事を終え部屋でくつろぐウニのところへ行き、手をだしてしまう。
ウニは抵抗もせず己の欲望に素直に従い、フンと関係をもってしまう。
まさかその行為を、古株のメイド・ビョンシクに見られていたとは知らず…。
しかしその後、フンはウニともった一度限りの関係をウニに莫大な金を
渡すことによって解決しようとする。
関係を自分を金で買ったことですまそうとするフンに憤慨するわけでもなく
それを静かに受け止めるウニ。
ウニはメイドの仕事を辞めようか考えるが、そう思い悩んでいるうちに
月日は流れていき、やがて自分が妊娠していることに気づく。
ウニが気づくよりも早く目ざとく妊娠に気づいたビョンシクが、
そのことをいち早く妻の母親に密告する。
双子の出産前に夫の浮気を自分の母親から知らされ怒りに燃えるヘラ。
莫大な金をウニにもたせ子供を中絶させるように娘にふきこむヘラの母。
各々の欲望で破裂しそうな邸宅は、暗く沈む闇で狂っていく。
うわぁ~…:(;゙゚’ω゚’):
思い出しながらストーリー概要書いてるだけでも、斜がさしてくるわ(ずぅ~ん)
しかも最初の冒頭シーンが、無駄に長くて「???」という感じでした。
人々が行きかう雑踏やお店の様子が、けっこう長い間淡々と映し出されていて
主人公がでてくるまで、ちょっとお時間かかります。
で、これ、なんかのドキュメントですかと思い始めたあたりに、
ビルの上から見知らぬ女性が飛び降り自殺する展開に。
しょっぱなからこれです。
さらに主人公のウニは、だいぶ幼児性が残る女性で描かれている印象をうけました。
なんだろう。飾り気のない自然体すぎるというか、どこか「普通」というには
違和感を感じる無防備さというか。
自分より年上の「おばさん」と同じ布団で裸に近い格好で抱きついて眠っている
シーンとか、だらしなさとちょっと紙一重な服の着方とか、平気で山で下半身
出して用をすませたり、とにかく「え…!??Σ(゜ε゜;)」と思うような
シーンがけっこうでてきます。
このシーン必要ですか!?的なあれは、ウニという人物をどう見せるかの伏線に
なっているとは思うのですが。
さらにウニは言葉数が少なく、大きな声をだすこともなく、いつもどこか薄い
笑顔を浮かべているんです。
そんなウニのどこかつかみどころのない「不思議ちゃん」のカテゴリーに入って
しまいそうな人物像も、この物語の不気味さに拍車をかけている気がします。
あと、ハウスメイドでかなり印象に残るのは、古株メイドのビョンシク。
彼女の行動が物語を左右していくといっても過言じゃないほどの存在感です。
ウニにとって、ビョンシクは厳しいながらも仕事を教えてくれる仕事仲間。
邸宅の中で起きていることはなんでも知っているビョンシク。
敵でもなく、だからといって味方でもない。
この2人の関係性は、ハウスメイドにおいて、かなりネックなんじゃないかなと。
私としては、このビョンシクさんが、昔働いていた職場の店長に雰囲気が似てて
みている間中、「似てるな~w」と思いながら観てました(笑)
豪華でありながら無機質な邸宅の中で、蠢く憎悪と陰謀。
その結末は見てからのお楽しみです。
なった映画がこちら。
【 ハウスメイド 】
この映画は、何かの映画をレンタルした時に、新作CMかなんかで
予告をみて気になっていた映画です。
まぁ、予告をみた時点で、昼ドラのような泥沼化を感じたのですが
まぁ、なんていうか久しぶりにこう観終わった後に、斜がさしたというか。
自分が疲れている時に見ちゃいかんなという。
以下、ストーリー概要。
★「この家の人間は恐いわ。普通じゃない」
上流階級の邸宅で、メイドとして働くことになったウニ。
家事全般、そして双子を妊娠中の妻ヘラと6歳になる娘ナミの世話が
彼女の仕事だった。古株のメイド・ビョンシクの厳しい指導のもと、
ウニは明るい笑顔を絶やさず、一所懸命に働く。
ある日、妻は出産間近で夜の営みに満足のいかない主人のフンは
メイドの仕事を終え部屋でくつろぐウニのところへ行き、手をだしてしまう。
ウニは抵抗もせず己の欲望に素直に従い、フンと関係をもってしまう。
まさかその行為を、古株のメイド・ビョンシクに見られていたとは知らず…。
しかしその後、フンはウニともった一度限りの関係をウニに莫大な金を
渡すことによって解決しようとする。
関係を自分を金で買ったことですまそうとするフンに憤慨するわけでもなく
それを静かに受け止めるウニ。
ウニはメイドの仕事を辞めようか考えるが、そう思い悩んでいるうちに
月日は流れていき、やがて自分が妊娠していることに気づく。
ウニが気づくよりも早く目ざとく妊娠に気づいたビョンシクが、
そのことをいち早く妻の母親に密告する。
双子の出産前に夫の浮気を自分の母親から知らされ怒りに燃えるヘラ。
莫大な金をウニにもたせ子供を中絶させるように娘にふきこむヘラの母。
各々の欲望で破裂しそうな邸宅は、暗く沈む闇で狂っていく。
うわぁ~…:(;゙゚’ω゚’):
思い出しながらストーリー概要書いてるだけでも、斜がさしてくるわ(ずぅ~ん)
しかも最初の冒頭シーンが、無駄に長くて「???」という感じでした。
人々が行きかう雑踏やお店の様子が、けっこう長い間淡々と映し出されていて
主人公がでてくるまで、ちょっとお時間かかります。
で、これ、なんかのドキュメントですかと思い始めたあたりに、
ビルの上から見知らぬ女性が飛び降り自殺する展開に。
しょっぱなからこれです。
さらに主人公のウニは、だいぶ幼児性が残る女性で描かれている印象をうけました。
なんだろう。飾り気のない自然体すぎるというか、どこか「普通」というには
違和感を感じる無防備さというか。
自分より年上の「おばさん」と同じ布団で裸に近い格好で抱きついて眠っている
シーンとか、だらしなさとちょっと紙一重な服の着方とか、平気で山で下半身
出して用をすませたり、とにかく「え…!??Σ(゜ε゜;)」と思うような
シーンがけっこうでてきます。
このシーン必要ですか!?的なあれは、ウニという人物をどう見せるかの伏線に
なっているとは思うのですが。
さらにウニは言葉数が少なく、大きな声をだすこともなく、いつもどこか薄い
笑顔を浮かべているんです。
そんなウニのどこかつかみどころのない「不思議ちゃん」のカテゴリーに入って
しまいそうな人物像も、この物語の不気味さに拍車をかけている気がします。
あと、ハウスメイドでかなり印象に残るのは、古株メイドのビョンシク。
彼女の行動が物語を左右していくといっても過言じゃないほどの存在感です。
ウニにとって、ビョンシクは厳しいながらも仕事を教えてくれる仕事仲間。
邸宅の中で起きていることはなんでも知っているビョンシク。
敵でもなく、だからといって味方でもない。
この2人の関係性は、ハウスメイドにおいて、かなりネックなんじゃないかなと。
私としては、このビョンシクさんが、昔働いていた職場の店長に雰囲気が似てて
みている間中、「似てるな~w」と思いながら観てました(笑)
豪華でありながら無機質な邸宅の中で、蠢く憎悪と陰謀。
その結末は見てからのお楽しみです。
コメント