映画話84 【ノア 約束の舟】
2014年11月30日 映画
最近はいろいろと書こうとしている間にも、どんどんと日にちが
過ぎていく現象が起きてて、困ってしまう竜堂です。こんにちわ!
11月が今日で終わろうとしていることに、
だいぶついていけていない人です(がび~ん)
どうやら予報では明日12月から急に寒さが到来するようで、
11月まではなかなか快適な気温が続いていたのが、
一気に気温が下がるらしく、
ついにわたくしめ、魔の巣窟という名の「コタツ」を召喚致しました!
満をきしての、恐ろしき誘惑の設置物(?)の降臨であります!
しかし、まだ電源はつないでないです(笑)
まだ15℃~17℃とかわりと温かい気温なので、電源は我慢であります!
微妙に足が冷たくて、コタツいれたいと思うのですが、電気カーペット(椅子用)で
のりきってます!
さて、そんなわけで、さくっと観た映画の感想という名の、痴呆防止の記述を
しておこうと思います!!
この間、レンタルしたものの、返却前の2~3日で急ピッチで観賞した
レンタルブルーレイ第2段でございます!
以下、ストーリー概略。
ある夜、ノアは眠りの中で、恐るべき光景を見る。
それは、堕落した人間を滅ぼすために、すべてを地上から消し去り、
新たな世界を創るという神の宣告だった。
大洪水が来ると知ったノアは、妻ナーマと3人の息子、そして養女イラと共に、
罪のない動物たちを守る箱舟を造り始める。
やがてノアの父を殺した宿敵トバル・カインがノアの計画を知り、
舟を奪おうとする。壮絶な戦いのなか、遂に大洪水が始まる……。
(amazonより抜粋)
これはね、この話自体を知らない人が見ると
たぶん、理不尽極まりない話なんじゃないかと(笑)
人類の祖であるアダムとエヴァは知恵の実を食べた罪で楽園を追放され、
地上でカインとアベルの兄弟を生むが、後にアベルに嫉妬したカインが、
アベルを殺害してしまう。「世界最初の兄弟(人)殺し」といわれ、
人は皆、そのカインの子孫だという。
その後に、セトという子が与えられる。
カインとアベルは知っていたのですが、セトの存在を知らなかったです。
他に兄弟いたんか!!Σ(゜ε゜;)みたいな。けっこうこれには衝撃でした!
そして、そのセトの子孫が、今回の主人公であるノアにつながります。
神の教えを守り続けるセトの一族と、地上で略奪の限りを尽くすカインの一族。
カインの一族は完璧に悪者扱いです。
ある日、ノアは神の宣告を受け、この世が洪水に襲われ、人類が滅ぶことを知るわけです。
ノアは、無垢なる動物たちをのせるための箱舟を建造し、来る洪水に備えるのですが、
その手伝いをする存在にちょっとびっくりしました。
その存在とは、堕天した天使たち。
物語の中では天使ではなく「光」という表現をされてますが、人に知恵を与えるため
地上に降り立った彼らは、神の怒りで姿かたちを変えられ、ゴーレムのような姿になってました。
もっと、原始的な物語を想像していただけに、これがCGででてきた時には
え、この物語って、そういうファンタジックな脚色内容なの!?という衝撃がw
最初この巨大なゴーレムみたいなのがでてきた時には、なんじゃ~こりゃぁぁ!
と思いましたが、その正体を知ってなるほど納得。
めっちゃエルシャダイです。イーノックがイーノックです(笑)
エルシャダイはその堕天した天使たちとイーノックとの戦いが物語なのですが、
この物語には残念ながら
ビニール傘をもったルシフェルはでてきませんでした(そりゃそうだw)
ノアの系列(セト一族)の中に「エノク」がでてくるのですが、これが
エルシャダイのイーノックにあたるのでしょうか?(そこのところは不明ですが)
そうして、ノアは堕天使達の助力を得て箱舟を建造し、その舟につがいの
動物たちが次々と乗り込んでいくのですが、そのスケールが大きすぎて、
壮観でした!
絵本とかでノアの箱舟を見ると、わりとメジャーどころの動物たちのみが
ざっくりと描かれているのですが、実際のところ、世界中に存在する動物の
種別違いのつがいが乗るわけですから、とんでもない数になるわけです。
この膨大な数の鳥や動物、そして地を這う蛇が徐々に箱舟へと集結し―…。
そして、箱舟建造もある程度進んだ頃に、カインの一族の王が、箱舟を奪いにきます。
このあたりから一気に話がすごいことになっていきます。
ノアの話だけじゃなく、物語にはノアの妻や息子たち3人や養女のイラが
大きく関わってきます。
ノアの箱舟って、こんな凄絶な物語だったのか!?(がび~ん)
絵本だと、そういうところはけっこうまるっと割愛されていて、めでたしめでたし
という感じだったのですが、ちっともめでたしじゃないわ(笑)
とても印象的だったのが、カインの一族の王。
たぶんこの物語、感情移入するとなると、カイン側の方じゃないのかなと。
― 同じく貴方に愛された人であるのにも関わらず、何故我らを滅ぼすのか。 ―
この物語、セトの一族を残し、ほかは全て根絶やしですから。
無慈悲とはまさにこのこと。めっちゃ理不尽やねん!
まさにカインは、「神」側ではなく「人」側の代弁者のような存在じゃないかと思いました。
また洪水がこの物語のクライマックスのような感じかと思ったのですが、
その後の展開に目が離せませんでした!
― 神から与えられた使命と重荷。ノアの葛藤と苦悩。
何やら自分が思っていた「ノアの箱舟」が良い意味で書き換えられた、
とても印象に残った映画になりました!
過ぎていく現象が起きてて、困ってしまう竜堂です。こんにちわ!
11月が今日で終わろうとしていることに、
だいぶついていけていない人です(がび~ん)
どうやら予報では明日12月から急に寒さが到来するようで、
11月まではなかなか快適な気温が続いていたのが、
一気に気温が下がるらしく、
ついにわたくしめ、魔の巣窟という名の「コタツ」を召喚致しました!
満をきしての、恐ろしき誘惑の設置物(?)の降臨であります!
しかし、まだ電源はつないでないです(笑)
まだ15℃~17℃とかわりと温かい気温なので、電源は我慢であります!
微妙に足が冷たくて、コタツいれたいと思うのですが、電気カーペット(椅子用)で
のりきってます!
さて、そんなわけで、さくっと観た映画の感想という名の、痴呆防止の記述を
しておこうと思います!!
この間、レンタルしたものの、返却前の2~3日で急ピッチで観賞した
レンタルブルーレイ第2段でございます!
以下、ストーリー概略。
ある夜、ノアは眠りの中で、恐るべき光景を見る。
それは、堕落した人間を滅ぼすために、すべてを地上から消し去り、
新たな世界を創るという神の宣告だった。
大洪水が来ると知ったノアは、妻ナーマと3人の息子、そして養女イラと共に、
罪のない動物たちを守る箱舟を造り始める。
やがてノアの父を殺した宿敵トバル・カインがノアの計画を知り、
舟を奪おうとする。壮絶な戦いのなか、遂に大洪水が始まる……。
(amazonより抜粋)
これはね、この話自体を知らない人が見ると
たぶん、理不尽極まりない話なんじゃないかと(笑)
人類の祖であるアダムとエヴァは知恵の実を食べた罪で楽園を追放され、
地上でカインとアベルの兄弟を生むが、後にアベルに嫉妬したカインが、
アベルを殺害してしまう。「世界最初の兄弟(人)殺し」といわれ、
人は皆、そのカインの子孫だという。
その後に、セトという子が与えられる。
カインとアベルは知っていたのですが、セトの存在を知らなかったです。
他に兄弟いたんか!!Σ(゜ε゜;)みたいな。けっこうこれには衝撃でした!
そして、そのセトの子孫が、今回の主人公であるノアにつながります。
神の教えを守り続けるセトの一族と、地上で略奪の限りを尽くすカインの一族。
カインの一族は完璧に悪者扱いです。
ある日、ノアは神の宣告を受け、この世が洪水に襲われ、人類が滅ぶことを知るわけです。
ノアは、無垢なる動物たちをのせるための箱舟を建造し、来る洪水に備えるのですが、
その手伝いをする存在にちょっとびっくりしました。
その存在とは、堕天した天使たち。
物語の中では天使ではなく「光」という表現をされてますが、人に知恵を与えるため
地上に降り立った彼らは、神の怒りで姿かたちを変えられ、ゴーレムのような姿になってました。
もっと、原始的な物語を想像していただけに、これがCGででてきた時には
え、この物語って、そういうファンタジックな脚色内容なの!?という衝撃がw
最初この巨大なゴーレムみたいなのがでてきた時には、なんじゃ~こりゃぁぁ!
と思いましたが、その正体を知ってなるほど納得。
めっちゃエルシャダイです。イーノックがイーノックです(笑)
エルシャダイはその堕天した天使たちとイーノックとの戦いが物語なのですが、
この物語には残念ながら
ビニール傘をもったルシフェルはでてきませんでした(そりゃそうだw)
ノアの系列(セト一族)の中に「エノク」がでてくるのですが、これが
エルシャダイのイーノックにあたるのでしょうか?(そこのところは不明ですが)
そうして、ノアは堕天使達の助力を得て箱舟を建造し、その舟につがいの
動物たちが次々と乗り込んでいくのですが、そのスケールが大きすぎて、
壮観でした!
絵本とかでノアの箱舟を見ると、わりとメジャーどころの動物たちのみが
ざっくりと描かれているのですが、実際のところ、世界中に存在する動物の
種別違いのつがいが乗るわけですから、とんでもない数になるわけです。
この膨大な数の鳥や動物、そして地を這う蛇が徐々に箱舟へと集結し―…。
そして、箱舟建造もある程度進んだ頃に、カインの一族の王が、箱舟を奪いにきます。
このあたりから一気に話がすごいことになっていきます。
ノアの話だけじゃなく、物語にはノアの妻や息子たち3人や養女のイラが
大きく関わってきます。
ノアの箱舟って、こんな凄絶な物語だったのか!?(がび~ん)
絵本だと、そういうところはけっこうまるっと割愛されていて、めでたしめでたし
という感じだったのですが、ちっともめでたしじゃないわ(笑)
とても印象的だったのが、カインの一族の王。
たぶんこの物語、感情移入するとなると、カイン側の方じゃないのかなと。
― 同じく貴方に愛された人であるのにも関わらず、何故我らを滅ぼすのか。 ―
この物語、セトの一族を残し、ほかは全て根絶やしですから。
無慈悲とはまさにこのこと。めっちゃ理不尽やねん!
まさにカインは、「神」側ではなく「人」側の代弁者のような存在じゃないかと思いました。
また洪水がこの物語のクライマックスのような感じかと思ったのですが、
その後の展開に目が離せませんでした!
― 神から与えられた使命と重荷。ノアの葛藤と苦悩。
何やら自分が思っていた「ノアの箱舟」が良い意味で書き換えられた、
とても印象に残った映画になりました!
コメント