【 すべてを許して、すべてを否定して、癒しては傷つけて、敵となり
味方となり、笑いころげているような、そんな真っ青な狂気になりたかった
 】
#美しいと思う小説の一行目


というのをツイッターで見つけて、素敵( *´艸`)と思った竜堂です。
この矛盾しているなかにある美しさというか。

・それはコリーフィウスを倒した数ヶ月~数年後の物語。
・審問会がセダス各地の秩序の回復に尽力している頃-
・テヴィンター帝国行きの船の中に審問会の密偵の姿があった。
・フードを目深にかぶった密偵2人。
・1人はレリアナの精鋭密偵の男と、もう1人はここにいるはずのない
・審問官、その人だった。
・本来スカイホールドにいてしかるべき審問官が何故ここにいるのか。
・実は本来の密偵と取引…というより半ば騙して入れ替わりをしたのだ。
・ただ、数ヶ月前に故郷に戻ったドリアンに会いにいきたいという理由だけで。
・個人的な理由で審問会の力を使うわけにもいかず大事にしたくなったので
 半ば強硬手段ともいえる方法だった。
・元々、有能なローグでもある審問官だからこそできたことだった。
・が、無事に密偵と入れ替わったと思った審問官だが、その上をいく存在が-。
・既にレリアナの知るところで、審問官の行動を予知していたうえでのこと。
・同行している密偵もレリアナ自身が事前に厳選し、審問官の護衛も兼ねていた。
・テヴィンター帝国にいる審問会の密偵たちにも既に情報が極秘に流れていた。
・セダスを揺るがすほどの存在を無防備にするほど審問会も愚かではない。
・ただ、レリアナとしては、友人として今回のことは目をつぶったのだ。
・「審問官にも息抜きは必要よ。しょうがないわね。」
・呆れたようで、でも口元に笑みを浮かべていたジャスティニアの左手を密偵は思い出す。

・審問官に同行した密偵-彼も審問官に命を救われた者の一人だった。
・元々ローグという立場ということもあるせいか、審問官はあらゆる局面で
 数多くの密偵の命を救っている。
・それは審問会をたちあげた当初より変わっておらず、密偵の多くは審問官に忠誠を誓っている。
・心酔している者もいるが、既に審問官にテヴィンターの魔道士との仲は周知の事実。
・そのテヴィンターの魔道士が故郷に戻ったことで、審問官の隙ができたと
 思った愚か者が返り討ちにあったという噂は、ここ数ヶ月で
・……ちょっと異常なほどの件数だ。
・レリアナはもちろんのこと、大使のジョセフィーヌも「予想以上」だと。
・成り上がりのどこがいいのだという者もいるが、一度その審問官の懐まで入った者は
 その不思議な魅力を知ることになる。
・今までの時の権力者の、どれもあてはまらない。それが審問官だった。

・その審問官がやや浮かれた感じを抑えきれない表情で海の向こうを眺めており 密偵は気づかれないよう小さくため息をつく。
・誰かが「彼は自分の立場の重要性を驚くほど理解してない」と言っていたが-
・まぁ…この話は堂々巡りになるので、今はやめておこう。
・で、例えこの船が敵に囲まれたところで、審問官を助け出す自信は彼にはあったが、
・これ以上の、予想不可能な行動はやめてほしいと。
・まだ密偵と入れ替わり船に秘密裏に乗るようなことは予想範囲内だが、
・この審問官の周りではよく「予想不可能」なことが起きるのだ。
・今、この場で敵に囲まれることではなく、悪天候による竜巻が起こって船が
 沈むことが起きても不思議なことではないのだ。
・例え海がまっぷたつにわれたとしても、この審問官がその中心にいたら妙な説得力が生まれる。
・既に天が裂けた時点で、あらゆるものの概念が変わったのだが。

・そして今回この審問官はこともあろうか
・「テヴィンターの魔道士には自分の来訪は告げていない」のだ。
・本人は恋人を驚かせようというコンセプトがあるらしいのだが、
・正直 - 嫌な予感しかしない。
・ただ会って帰ってくるだけのことに何故こんな不安がよぎるのか。
・いい加減に言えば、もはや密偵の感としかいいようがない。
・相手は、ただ部屋の中心に黙って立っているだけで騒ぎになる人物なのだ。
・審問官本人も、ただそこにいるだけで騒ぎになる人物ともいえる。
・テヴィンター帝国の港もそろそろ近くなってきているのか、周りが少し騒がししくなってきた。

・話は、ここから始まる。


はい!というわけで、ドリアン×主人公のお題を考えました!!

っていうか、これお題の内容だったの!?(笑)

いや、平たく簡潔にお題をまとめると

『 テヴィンター帝国に帰国しちゃったドリアンに審問官が単身で会いにいっちゃうよ 』

的なあれですよ、奥さん。(一行で終わった~~~~!!!)

ただ、単に会いにいっただけでは終わらないのが、ドリ主でございます!!

まぁ、この後、ドリアンの邸宅に審問官が極秘に行った際に、ドリアンが
奴隷と戯れているところに遭遇し、火曜サスペンス劇場に突入するも良し
脱兎のごとくその場を去る審問官を慌てて追うドリアンでも良し!
でも、こんな時だけローグの才能ある審問官、うまくドリアンまけちゃいます。
「まさかこんなところに、あの人がいるはずがない」と戸惑いながらも
必死になるドリアンが見たい!(希望)

で、「会いたかったのは俺だけだったのか」としょんぼり審問官。
酒場でひとり酔いつぶれても良し!(セオリー展開)「一番酔える酒を頼む」みたいな。

はい、ここでお約束展開。酔っ払って大変なことになって、そこいらのたちの悪い
ゴロツキに目をつけられちゃう展開なんていかがでしょうか?(笑)

足元おぼつかない審問官、他国でいろんな意味でピンチ!!!
ドリアンは間に合うのか!(何に!?)
間に合う展開も良し、間に合わない展開も良し(いいの!?)

間に合う場合はドリアン正規ルートへ。間に合わない場合は密偵アナザールートへ。

っていうのを考えてて、私の脳内大層面白かったです(笑)

ドリ主ハッピーEDも良し。このまま何事もなかったのように帰国するBADEDも良し。
実は一緒に同行した密偵とのEDがあっても良し!

というのを読みたいので、誰かドリ主小説書いて下さい(えええええww)

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