映画話【イット・フォローズ 】
2017年2月17日 映画
久しぶりに怖い映画が観たくなって、TSUTAYAレンタル
ランキングの上位に入っていたので、借りてみました!
【 イット・フォローズ 】でございます!
以下、ストーリー概略。
19歳のジェイは幼馴染たちとつるみ何気ない日々を過ごしていた。
そんな彼女にはヒューという恋人がいて、その日のデートは映画を観て過ごす予定だった。
映画館で並んで待っている時に、彼女は退屈を紛らわせるゲームをヒューにもちかける。
それは≪ 自分が、なり代わりたい相手を周りから見つけ、それが誰なのかを
当ててもらう ≫というものだった。
映画館の席に座り、ジェイは自分が選んだ人をヒューに当ててもらおうとすると
ヒューは映画館の後方にいる「黄色のドレスを着た女性」だと言う。
しかし、ジェイにはヒューのいうその女性がどこにいるのか見えないというと
突然ヒューの態度が一変し、気分が悪くなったといって彼女を連れて映画館を出て
急いで車を出してしまう。
ヒューの様子がどこか変だったが、後日彼と再び会いドライブ先で一夜を共にする。
車の中で微睡むジェイだが、突如背後からヒューに布を口にあてられそのまま
気絶してしまう。
ジェイが目覚めると、車いすに乗せられ両手を車いすに縛り付けられたままの
拘束状態だった。
わけがわからず近くにいたヒューに助けと説明を求めるが、ヒューは
自分から【それ】をジェイにうつしたという事を一方的に告げる。
【それ】は、交わった相手にうつすことができる。
【それ】は、うつされた者にしか見えない。
【それ】は、ゆっくりと歩いて近づいてくる。
【それ】は、うつした相手が死んだら自分に戻ってくる。
そして、【それ】に捕まったら、必ず死が待っている。
【それ】は様々な姿で目の前に現れ、知人だったり他人だったり
家族の姿だったりするといい【それ】をジェイに信じさせるために、
こんな事をしたのだと言う。
ジェイにうつされた【それ】が来るのを待ち、実際にジェイに見せてから
【それ】から車で逃れ、ジェイを家の前に置き去りにしてヒューは失踪する。
警察はヒューの自宅へ行くも、その家は偽名で借りられていた家だということが判明。
事は合意の上だったということもあり、それ以上、警察は介入することはなかった。
恋人の手ひどい仕打ちに落ち込むジェイだったが、少し落ち着きを取り戻した頃、
ジェイは学校で授業を受けていた。
窓から見える学校の敷地内にいる生徒の姿をぼんやりと眺めていたジェイだが
その視界の中で、ジェイに向かって歩いてくる白いネグリジェの老婆の姿が―。
半信半疑だった【それ】はジェイの目の前に現れ、ゆっくりとどこまでも追ってくる。
いつ、どこでどんな姿で現れるかわからない【それ】からジェイは
逃げきることが出来るのか―。
はい!というわけで、あまりの恐さと面白さから話題が話題を呼び全米では
わずか4館から急遽1600館の拡大公開となった話題作でございます!
ホラー映画としては異例ともいえるほど映画祭で受賞&ノミネートを繰り返した映画らしく、
レンタルしてみたのですが―
怖かったです(笑)
いやいやいや、最初見た時は、B級っぽい雰囲気だったので、ちょっとこれは
笑いもありか?wwと思いましたが
もう途中からどんどん怖くなってきちゃいましたからぁ(吐血)
もう、これイヤやわ!見てるのイヤぁぁぁぁ!と何度思ったことか。
っていうか、ジェイに【それ】をうつしたヒューは最低野郎です。(ええええ)
でもね、ジェイは、そんなヒューを責めないんです。居場所をつきとめても
警察にも言わないのです。
しかも彼女が死ぬと自分に戻ってきちゃうから、彼女に生きのびろとヒューは無責任に
言っちゃうわけです。この野郎、べらんぼうめぇ~!(怒)
そんな彼女は幼馴染たち(?)に助けられ、【それ】から逃げるのです。
しかもこの幼馴染たちとの関係もワケありです。
ひとりは妹なのかな?(そのあたりの関係性は説明なし)
もう一人は博識メガネっ娘。そしてもうひとりは気弱で大人しい男子。
そして近所のちょっとチャラめの男子。
で、この気弱な男子がね!ジェイのことが今でも好きなのです。ホの字なのです。
だけど奥手過ぎて、全然男としてジェイに見てもらえないのです。
そんな彼女に彼氏ができようが何しようが見守るだけなのです。
そういうちょっとしょっぱいところをおりまぜつつの展開。
俊敏で動きが早いのが相手だと、あっという間にカタがつきそうですが
【それ】は動きは鈍いけど頭が良いという。
だから車など使って時間を稼ぐのが逃げの手だけど、どこへ逃げようと
時間はかかるけど、必ず自分の元へやってくるという恐怖。
スリリングとかではなく、こうじっとりとしたものが常に付きまとう感じ。
それは授業中だろうが、就寝中だろうが、バカンス中だろうが、
お時間関係なしに、徒歩でいらっしゃいます。
で、姿は変幻自在でして、
このあたりの姿のチョイスはどういう選択の仕方なんだとw
最初にジェイが観たのは、上半身裸のずぶ濡れの女性。
いろんなラインナップで攻めてきますが、「ちょっと、それはwww」と思ったのが
白昼堂々と人の家の屋根の上でマッチョ全裸直立不動な青年の姿だった時(笑)
いや、普通に通報レベルなんですけど(爆)
全然あれはおどろおどろしいのまったくなかったよ!!ww
むしろ清々しいまでの全裸披露っぷりに気持ちよさそうにさえ見えたヨ!w
むしろこれは彼女にしか見えなくて残念だったのか?(えええええ)
なんだろう。そういった意味では女性の方が恐怖演出としては上手なのか?
あんまホラー映画で、マッチョみませんよね。
わりとこうヒタヒタと静かに迫り寄ってくるマッチョってないですよね。
けっこうそれはそれで怖いと思うのですが。(どういうご意見だ)
あと、舞台が自宅になるのはすごくイヤですね。
ゲームで零シリーズの刺青の聲をプレイした時も思ったのですが、
自宅までお邪魔んぼうするのは本当いただけません!(誰か塩!)
あと実体を伴わないものだと、それはそれで怖いのですが、この映画の【それ】は
うつされた人にしか見えないけれども実体を伴うという点。
いわば透明人間みたいなものなのかな?
だから人の家の窓ガラスを石で割れるし、徒歩でいける場所全て行動範囲だし、
物を投げたりできるし、ドアがあれば通り抜けることはできないし etc.
いきなり目からビームでたりするとそこで笑いがはいるのですが、
そういった超常現象的なことは起きず
人間ができる範囲の行動をとることも恐怖に感じる一因なのかも。
「ありえねぇ~www」っていうんじゃなくて「それ普通にできちゃうじゃん」っていう。
ともあれ、瞬発的な恐怖じゃなくて、持続する恐怖な映画でした!!
ランキングの上位に入っていたので、借りてみました!
【 イット・フォローズ 】でございます!
以下、ストーリー概略。
19歳のジェイは幼馴染たちとつるみ何気ない日々を過ごしていた。
そんな彼女にはヒューという恋人がいて、その日のデートは映画を観て過ごす予定だった。
映画館で並んで待っている時に、彼女は退屈を紛らわせるゲームをヒューにもちかける。
それは≪ 自分が、なり代わりたい相手を周りから見つけ、それが誰なのかを
当ててもらう ≫というものだった。
映画館の席に座り、ジェイは自分が選んだ人をヒューに当ててもらおうとすると
ヒューは映画館の後方にいる「黄色のドレスを着た女性」だと言う。
しかし、ジェイにはヒューのいうその女性がどこにいるのか見えないというと
突然ヒューの態度が一変し、気分が悪くなったといって彼女を連れて映画館を出て
急いで車を出してしまう。
ヒューの様子がどこか変だったが、後日彼と再び会いドライブ先で一夜を共にする。
車の中で微睡むジェイだが、突如背後からヒューに布を口にあてられそのまま
気絶してしまう。
ジェイが目覚めると、車いすに乗せられ両手を車いすに縛り付けられたままの
拘束状態だった。
わけがわからず近くにいたヒューに助けと説明を求めるが、ヒューは
自分から【それ】をジェイにうつしたという事を一方的に告げる。
【それ】は、交わった相手にうつすことができる。
【それ】は、うつされた者にしか見えない。
【それ】は、ゆっくりと歩いて近づいてくる。
【それ】は、うつした相手が死んだら自分に戻ってくる。
そして、【それ】に捕まったら、必ず死が待っている。
【それ】は様々な姿で目の前に現れ、知人だったり他人だったり
家族の姿だったりするといい【それ】をジェイに信じさせるために、
こんな事をしたのだと言う。
ジェイにうつされた【それ】が来るのを待ち、実際にジェイに見せてから
【それ】から車で逃れ、ジェイを家の前に置き去りにしてヒューは失踪する。
警察はヒューの自宅へ行くも、その家は偽名で借りられていた家だということが判明。
事は合意の上だったということもあり、それ以上、警察は介入することはなかった。
恋人の手ひどい仕打ちに落ち込むジェイだったが、少し落ち着きを取り戻した頃、
ジェイは学校で授業を受けていた。
窓から見える学校の敷地内にいる生徒の姿をぼんやりと眺めていたジェイだが
その視界の中で、ジェイに向かって歩いてくる白いネグリジェの老婆の姿が―。
半信半疑だった【それ】はジェイの目の前に現れ、ゆっくりとどこまでも追ってくる。
いつ、どこでどんな姿で現れるかわからない【それ】からジェイは
逃げきることが出来るのか―。
はい!というわけで、あまりの恐さと面白さから話題が話題を呼び全米では
わずか4館から急遽1600館の拡大公開となった話題作でございます!
ホラー映画としては異例ともいえるほど映画祭で受賞&ノミネートを繰り返した映画らしく、
レンタルしてみたのですが―
怖かったです(笑)
いやいやいや、最初見た時は、B級っぽい雰囲気だったので、ちょっとこれは
笑いもありか?wwと思いましたが
もう途中からどんどん怖くなってきちゃいましたからぁ(吐血)
もう、これイヤやわ!見てるのイヤぁぁぁぁ!と何度思ったことか。
っていうか、ジェイに【それ】をうつしたヒューは最低野郎です。(ええええ)
でもね、ジェイは、そんなヒューを責めないんです。居場所をつきとめても
警察にも言わないのです。
しかも彼女が死ぬと自分に戻ってきちゃうから、彼女に生きのびろとヒューは無責任に
言っちゃうわけです。この野郎、べらんぼうめぇ~!(怒)
そんな彼女は幼馴染たち(?)に助けられ、【それ】から逃げるのです。
しかもこの幼馴染たちとの関係もワケありです。
ひとりは妹なのかな?(そのあたりの関係性は説明なし)
もう一人は博識メガネっ娘。そしてもうひとりは気弱で大人しい男子。
そして近所のちょっとチャラめの男子。
で、この気弱な男子がね!ジェイのことが今でも好きなのです。ホの字なのです。
だけど奥手過ぎて、全然男としてジェイに見てもらえないのです。
そんな彼女に彼氏ができようが何しようが見守るだけなのです。
そういうちょっとしょっぱいところをおりまぜつつの展開。
俊敏で動きが早いのが相手だと、あっという間にカタがつきそうですが
【それ】は動きは鈍いけど頭が良いという。
だから車など使って時間を稼ぐのが逃げの手だけど、どこへ逃げようと
時間はかかるけど、必ず自分の元へやってくるという恐怖。
スリリングとかではなく、こうじっとりとしたものが常に付きまとう感じ。
それは授業中だろうが、就寝中だろうが、バカンス中だろうが、
お時間関係なしに、徒歩でいらっしゃいます。
で、姿は変幻自在でして、
このあたりの姿のチョイスはどういう選択の仕方なんだとw
最初にジェイが観たのは、上半身裸のずぶ濡れの女性。
いろんなラインナップで攻めてきますが、「ちょっと、それはwww」と思ったのが
白昼堂々と人の家の屋根の上でマッチョ全裸直立不動な青年の姿だった時(笑)
いや、普通に通報レベルなんですけど(爆)
全然あれはおどろおどろしいのまったくなかったよ!!ww
むしろ清々しいまでの全裸披露っぷりに気持ちよさそうにさえ見えたヨ!w
むしろこれは彼女にしか見えなくて残念だったのか?(えええええ)
なんだろう。そういった意味では女性の方が恐怖演出としては上手なのか?
あんまホラー映画で、マッチョみませんよね。
わりとこうヒタヒタと静かに迫り寄ってくるマッチョってないですよね。
けっこうそれはそれで怖いと思うのですが。(どういうご意見だ)
あと、舞台が自宅になるのはすごくイヤですね。
ゲームで零シリーズの刺青の聲をプレイした時も思ったのですが、
自宅までお邪魔んぼうするのは本当いただけません!(誰か塩!)
あと実体を伴わないものだと、それはそれで怖いのですが、この映画の【それ】は
うつされた人にしか見えないけれども実体を伴うという点。
いわば透明人間みたいなものなのかな?
だから人の家の窓ガラスを石で割れるし、徒歩でいける場所全て行動範囲だし、
物を投げたりできるし、ドアがあれば通り抜けることはできないし etc.
いきなり目からビームでたりするとそこで笑いがはいるのですが、
そういった超常現象的なことは起きず
人間ができる範囲の行動をとることも恐怖に感じる一因なのかも。
「ありえねぇ~www」っていうんじゃなくて「それ普通にできちゃうじゃん」っていう。
ともあれ、瞬発的な恐怖じゃなくて、持続する恐怖な映画でした!!
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