宇宙ものも好きだけど、バイオハザードものも、けっこう好きだよね☆

と、ほんのりと思った方もいらっしゃるかもしれない(笑)

というわけで、映画【 新感染 ファイナル・エクスプレス 】(https://amzn.to/2LzRIQg)でございます!

この映画、予告を観た時から気になっていました。

そして友人が映画館に観に行って「オススメだよ」と言ってて、レンタルで出たら
観たいと思っていた映画でございます。

最初予告を見て、タイトルが出た時に

「新幹線」に「新感染」とかいって、うまく考えたなww

とか、ちょと「(笑)」とか思っていたのは、ここだけの話w

以下、サックリとストーリー概要。


ソウル発プラン行きの高速鉄道KTXで突如起こった謎の感染爆発。

列車内で凶暴化する感染者たち。

乗り合わせたのは、妻のもとへ向かう父と幼い娘、出産間近の妻と夫、
そして高校生の恋人同士…

彼らは終着駅にたどり着くことができるのか―?

目的地まであと2時間、絶体絶命のサバイバルが今はじまる!


・主人公(ソグ)は毎日仕事に追われるようにして過ごすファンドマネージャー。
一方、家庭崩壊寸前で、一人娘(スアン)の親権争いを別居中の妻としていた。
・娘の学校行事に仕事の忙しさゆえに参加できず、娘との親子関係もうまくいっていない。
・娘との関係をなんとか修復しようと、誕生日プレゼントを買って帰宅するが
・そのプレゼント(Wii)は、こどもの日に既にプレゼントしていたことが発覚(ダブった~!)
もう、パパしっかりして!パパの株が急暴落しちゃってるヨ!
・っていう、いたたまれなさ炸裂の序盤でございます。

・そんなスアンは、自分の誕生日に「プサンにいる母親に会いに行きたい」と言い出すのです。
・「今度連れて行く」となだめるソグだが、「絶対に明日行く」といって聞かないスアン。
「今度」といって、その今度を何度ないものにされたかを指摘されるソグ。
パパ……ことごとく娘の信頼感が失墜してる感、半端ないっす(吐血)

・結局、スアンに押し切られ、翌日早朝からプサンへ向かう高速鉄道KTXに乗りこんだ2人。
・列車が駅から発車しようとするその寸前、
体が傷だらけの女性が、KTXに飛び込むようにして乗車する。
・予想外の乗客が人知れず乗ったことも知らずに、緩やかに走り出す列車。
・座席で動き出した景色を何気なく眺めていたスアンだが
ホームにいた人が、何者かにとびかかられるのを見てしまう
・しかし、それはほんの一瞬のことで、何が起こったかわからなかった。

横柄な態度の年配のサラリーマン。年配の姉妹。若い妊婦とその夫。
・合宿へ行く野球チームとそのマネージャー。トイレに立てこもる不審な中年男。

・様々な乗客を乗せ、プサンへと向かいだした列車。
・列車が発車してからほどなく、スアンはトイレに行きたくなる。
・しかし隣の座席ではソグは居眠りをしており、起こすことはせずにスアンは席を立つ。
・近くのトイレにいくと先客(若い妊婦とその夫)がいて、なかなかトイレが空きそうにない。
・スアンは仕方なく車両を移動し、次のトイレに行くが、そこではトイレにたてこもっている
不審な中年男がいて、トイレに入れない。
・さらに移動した先で、ようやく空いているトイレにスアンは入る事が出来た。

・一方、違う車両では、デッキでうずくまって痙攣して苦しむ女性を乗務員が見つける。
・ただならぬ女性の様子に、無線を通じて非常事態を他の乗務員に伝える乗務員。
・しかし、その乗務員の背後で、さっきまで苦しんでいたはずの女性が突如沈黙し、
虚ろな表情で、ゆっくりと立ち上がった。


はい!始まった!!


はいはい、始まっちゃいましたよ~!
この感染した女性をきっかけに、物凄い勢いで列車内が感染していきます。

あれです。多分噛まれてから、ものの数十秒で感染します。


ちょっと早過ぎですからぁぁぁぁ(((゚Д゚;)))


そう、ワールドオブウォーZみたいに、感染した皆様、

飛躍的にドーピングもりもり状態になります。

足速い。打たれ強くなる。多分、歯も強化されてる(えええええ)

でもあれ、感染した人が入れ歯だったりしたらどうなるんだろう(どうでもいい疑問)

人間を見たら、もう即襲ってムシャバリするというめちゃ意欲的な生物に豹変します。

もう、あれ。お腹すいてるからとか、そういう理由じゃないよね。

しかも感染した人間はムシャバリしない事から、「かじりつく=仲間を増やす」っていう
意識なのかな?

そんな感じで、一気に列車内は阿鼻叫喚な事態になります。

何せ感染力が速いから、みるみるすごい数に増えていくわけです。

しかも列車内ということもあって動ける場所が限りなく限定されるわけです。

走行中の窓は開けれない。もちろん外には逃げれない。

ただひたすら縦に長い列車内を走り抜けることに。

いやはや、最後まで目が離せない展開の連続でした!

いろんな人物が関わってくるわけですが、そのどの人物も印象深いのがすごい。

この手のものはすごい勢いで登場人物が淘汰されていくのですが
この映画も例外じゃないです。登場人物の名前覚えている暇すらないです。

しかし、きちんとそれぞれにドラマがあり、見た後でもそれを思い出せるほど。

それは一番この映画を観ていて、すごいなと思った部分。

物語においての切り捨て役ではなく、物語を作る一部として魅せる点。

この騒動において、それぞれの本性が浮き彫りになるのですが、印象的だったのが

父親と娘の会話。

父親は自分と娘が助かれば、その他の人のことはどうなってもいいという考え方で
それに対して、娘は幼いなりに他を労わり思いやる優しさがあるわけです。

その違いが作中で何度もくいちがうのですが、娘との会話で父親の意識と行動が
変わっていくのが良い。

そのやり取りを思い出しただけで、涙腺が緩みます(ノД`)

またね、若い夫婦(奥さんの方が妊婦)とのやり取りも良いです。オススメポイント。

そして作中で出てくる横柄な態度の中年のサラリーマンが見ていて


心底、ムカつきます(笑)


作中で何度も「 こ、コイツっ…!!! 」って思います。

だけど、このムカつくオッサンが、パニック状態になった際の典型的な態度なのかもしれないとも。

いや、これを典型的にしてしまったら、かなり酷いのですが。

つまるところ「他を踏み台にしても自分が生き残る」というまっさらな
至極ごもっともな生存本能の塊みたいなオッサンなわけです。

自分が生き残る為には、他人を盾にすることも、貶めることも、非難することも
お構いなしなわけです。

それぞれにそのさじ加減があるのですが、徹底的にこのオッサンは自分第一主義。

すごく見ていてムカつくけど、なんか憎めないのも不思議。

「悪」として批判にするにはあまりにも人間らしさがあるというか。

自分がもしこういう状態に陥ったらと思うと、はたして他人に対する優しさや
思いやりが残るかどうかという自問自答が。

っていうか、バイオハザード系の映画見ていて思うのは

そもそもそんな危険な生物兵器ウィルスつくるなよ( ゚Д゚)

っていう、そのことに尽きる(笑)

メリットないじゃん。手に負えないものをそもそもつくるんじゃありませんっていう。

あ、あと噛まれると感染確実なのですが、作中で腕を噛まれた瞬間
ワールドオブウォーZのワンシーンが瞬時思い出されて

腕を切り落とせ!!

とか思ったのですが、だいたいそもそも、日常空間において

そんなことができるもの(凶器)が置いてあったらやばいよってなりますた(吐血)

うん。無理だね。どう考えても。防ぎようがないっていう。

そんなわけで、最後まで目が離せない展開の連続だった映画でございます!

あ、最後に、この手の映画を観て思うのは

足の速さと持久力がないと、即アウトだよねという点。

相手に「疲れ」がないというのは、本当不利だわと思うた次第でございます。

コメント

nophoto
みやきん
2018年8月9日23:02

うおおおおお竜さんこんばんは!めちゃくちゃお久しぶりです!
新感線...面白そうですね〜!タイトルからほのかに香るB級感がいいですね〜!笑
映画とかで他人を犠牲にしても〜ってやつは大体最後に死ぬのがお約束ですが今作ではどうなんでしょうか、すごい見て見たいですねこの映画(≧∀≦)

たしかに何故こんなやばいウイルスを作るのか謎ですよね、戦争とかで使うにしても、ふつうにそのまま死んでくれるウイルスを作った方が後々楽なのでは...やっぱ科学者なりにロマンがあるのかなゾンビに...ゾンビはロマンの塊ですからね!笑

最近は本当にやる気が出なくてボーッとしちゃいますね、おかげでブログもまともに見れずすみませんT^T

竜堂 遙
2018年8月11日14:20

うほぉぉぉぃいい!みやきんさん、こんにちわ~(*´∀`*)ノ
お久しブリかまでございます!(ブリかま!?)
猛暑の中、いかがお過ごしでしょうか?本当毎日暑いですよね(汗)
この映画、面白かったですよ~( *´艸`)
実は私も見る前はちょっと香るB級を感じていたのですが、実際に見てみると
緊張の連続の中で繰り広げられるそれぞれのドラマに惹きこまれる良作でしたよ~☆観る機会がもしあったらオススメです☆

ですよね~(笑)本当自分をも巻きこみかねない危険なものをなんでって感じですよね(吐血)生物兵器にしたって制御できないなら無差別になってしまうし…。
科学者のロマンはあるかもですねwできればそのロマンの方向を役立つ方面へ
向けてもらえてらよいのですがw(;=_=)

いやいや、本当このうだるような猛暑。ボーっとしちゃうのわかります。
私は夏の暑い間は常にやる気なくてボーっとしてます(笑)
省エネモードで過ごさないと、この暑さは乗りきれないのであります!
こちらのブログも夏の間は省エネモードで、書く内容もあっさり薄味傾向にあるので
気の向くまま赴くままに、適当にのぞける時にというフランクさでw
みやきんさんも熱中症に気をつけて夏の暑さを乗りきりましょう(=゚ω゚)ノエイエイエオ~

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